【お知らせ】
- 2003年11月15日から12月12日まで、銀座シネ・ラ・セット(JR線有楽町駅中央口銀座側すぐ tel. 03-3212-3761)で、マルティン・シュリーク監督の三作品(ガーデン、私の好きなモノすべて、不思議の世界絵図)が一般公開されます。(2003.11.7)
- スロヴァキアの日本大使館で専門調査員を務める真下さんより、2002年のスロヴァキア総選挙に関するレポートを頂きました。(ワードファイル 573k)(2003.8.1)
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比較政治学会年報の最新版『EUのなかの国民国家』(早稲田大学出版部、2003年)に林氏と中田氏の論考が掲載されています。タイトルは以下の通り。林忠行「スロヴァキアの国内政治とEU加盟問題 ―― 1993-2002年」、中田瑞穂「中・東欧諸国における『民主化』と『EU化』 ―― チェコ共和国を一例に」。 (03.7.7)
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長與氏の論考 “Konstantin Culen's Long Journey from Italy to Canada. As Illustrated by his Correspondence with Juraj Rondos” が、The Slovak League of America の刊行する雑誌 Slovakia (Volume XXXVII, 2003, Numbers 68-69) に発表されました。関心がおありの方は、長與あてにご連絡ください。(03.7.7)
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以下の著作・論文が刊行されました。(03.4.14)
- 薩摩秀登編 『チェコとスロヴァキアを知るための56章』 明石書店, 2003年4月.
- M. M. Stolarik. The Struggle with Slovak History Continues. Canadian Review of Studies in Nationalism. 1/III/2003.
- 薩摩秀登 「600年後の和解 ―― 異端者ヤン・フスの名誉回復」 『人文科学論集』 48-49号, 明治大学経営学部人文科学研究室.
- 長與進「極東地域とシベリアにおけるミラン・ラスチスラウ・シチェファーニク(1918年11月ー1919年1月) ―― 日本との関わりを中心として」 『異郷に生きるU ―― 来日ロシア人の足跡』 成文社, 2003年.
- サロン・メンバーの橋本信子氏より「チェコスロヴァキアの民主化と公職適否審査法(ルストラツェ法)―― ルストラツェの法制化とその背景」『同志社法学』 53巻8号(284号)、2002年、99-131頁、の抜刷を頂いています。(02.12.25)
- 『ユリイカ』 2002年11月号268-269頁に、赤塚若樹氏による映画評が掲載されています。紹介されているのは、ヤン・スヴィエラークの映画『ダーク・ブルー』(原題は Tmavomodry svet)です。(02.11.26)
- 以下の論文が刊行されました。関心がおありの方は長與氏までご一報下さい。(02.10.15)
- 清水真 「東欧旧社会主義国における国営テレビの変容 ―― チェコ・スロヴァキアの事例を中心に」『マス・コミュニケーション研究』 No. 61, 2002年。
- 木村英明 「山間の『モダニズム』 ―― スロヴァキアのナチュリズム小説『高原牧場の花嫁』をめぐって」『論集』(駒澤大学外国語部), No. 57, 2002年8月。
- スロヴァキアにある各種アーカイヴ(全67館)のハンドブック Sprievodca po slovenskych archivoch (Presov 1999) が出ています(香坂氏提供)。アーカイヴ個別の所蔵内容から、開館時間・行き方・最寄の宿泊など、実際的なインフォメーションまで、要領よくまとめた良著です。しかもスロヴァキア語・英語のバイリンガル版。長與氏の研究室に配備してありますので、関心がおありのかたはご一報ください。(02.7.1)
- 山本明代氏より、論文「移民集団の形成と故国の国民化 ―― アメリカ合衆国のスロヴァキア系移民」『歴史評論』 625号, 2002年5月, 44-58頁. をお送りいただきました。関心がおありのかたは、長與氏あてにご一報ください。(02.4.19)
- 堀潤氏より、オーストリア帝国議会の速記録や官報(法令集)などが慶大図書館(三田)に所蔵されているという情報を頂きました。詳しい内容についてはこちらを参照して下さい。(02.4.16)
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中根一貫氏より、論文 「一次大戦期チェコにおける政党間協調の始まり」『法学』(東北大学), 65巻6号, 2002年, 89-132頁. をお送りいただきました。関心がおありのかたは、長與氏あてにご一報ください。(02.4.5)
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京極俊明氏のチェコ語論文 “Vyvoj obecneho skolstvi na Morave v 70. letech 19. stoleti. K problematice tzv.‘germanizace’za nemecko-liberalni vlady” Casopis Matice moravske. 120/2001. s.433-451. を資料として配布しました。コピーの予備がありますので、ご希望のかたは長與氏あてにご一報ください。(02.3.19)
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スロヴァキアの一般向け啓蒙歴史雑誌 Historicka revue, 8/2001 に長與氏の記事 “Zahada Stefanikovych fotografii v Japonsku” が掲載されました。今年4月に成文社のホームページに発表したエッセイのスロヴァキア語版です。関心のある方はご一報ください。(01.12.22)
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[最近の論文から] M. M. Stolarik: The Painful Birth of Slovak Historiography in the 20th Century. Zeitschrift fur Ostmitteleuropa-Forschung. 50 (2001) H.2.
この論文は、スロヴァキア歴史学の始まりから今日にいたるまでの流れを、「人脈」を中心にたどった面白い試みで、マルクス主義歴史学のプラス面(もっぱら組織面・資金面に限られますが)も評価するなど、バランスが取れた見取り図を提供しています。(2001.11.19)
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リンク集のコーナーを新たに設けました。まだ作成途中です。皆さんからの情報をお待ちしています。(2001.6.18)
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成文社のホームページに長與氏のインターネット・エッセイ「M・R・シチェファーニクの記念写真の謎」が掲載されています。(2001.4.16)
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篠原琢氏が、チェコの雑誌 Dejiny a soucasnost, 6/2000 に、(巻頭)論文 “Legitimizace historie a koncepce‘narodnich’dejin” を発表しました。関心がおありの方は、長與氏あてにご一報ください。(2001.3.7)
- ブラチスラヴァ留学中の香坂氏の好意により、Slovenska historiografia. 1995-1999. Vyberova bibliografia. Bratislava 2000. を入手することができました。上記の期間に出版・発表されたスロヴァキアのすべての歴史関係文献を網羅した便利なビブリオです。長與研究室にありますので、ご活用ください。ちなみにこのビブリオには、サロン会員の Nakada-Amiya Mizuho 氏と Nakazawa Tatsuya 氏の業績が、各一編収録されています。(2000.11.22)
- サロン・メンバーの中田瑞穂さんが、『ヨーロッパ政治ハンドブック』(東京大学出版会、2000年)に、「チェコとスロヴァキア」の項目を執筆されました。両国の政治史が簡潔にまとめられています。
- 赤塚若樹氏が大部な『ミラン・クンデラと小説』 (水声社、2000年)を上梓されました。中欧文学研究の上で、画期的な業績です。(赤塚氏のウェブサイトはこちら)
- 未知谷という出版社から、「文学の贈物 ―― 東中欧文学アンソロジー」が出版されました。サロンメンバーである阿部賢一氏、橋本聡氏、村上健太氏、伊藤涼子氏、木村英明氏と長與進氏が翻訳を寄せています。関心がおありの方は、長與氏あてにご一報ください。
- 現在、サロンのホームページでは、1991年以来のすべての例会のデータと、プラハーオタワ往復書簡 (増補版)に加えて、長與氏の「イタリアからカナダへの長い旅路 ―― コンシタンチーン・チュレンとユライ・ロンドシの往復書簡から」(全文)を読むことができます。こうしたかたちで、論文やエッセイの公表をご希望の方は、長與氏か、あるいは直接福田までご相談ください。
- 広島の渓水社という出版社から、Osamu IEDA (ed.): The Emerging Local Governments in Eastern Europe and Russia. Historical and Post-Communist Developments. が出版されました。サロンメンバーである佐藤雪野氏と長與進氏が寄稿しています。関心がおありの方は、長與氏あてにご一報ください。